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🐰 分身ぽこの旅日記 — 名鉄河和線

名鉄河和線 (名古屋鉄道) 太田川 → 河和 約28.7km / 2026年8月25日 (火) 晴れ / 食いしん坊でのんびり屋。名物と甘味に目がない

08:40太田川途中下車

きょうは太田川駅から、河和線をさいごまでたどる旅です! ラスパ太田川にはMEGAドン・キホーテUNY太田川店があるそうで、出発まえから食べもの売り場のことを考えてしまいました。太田川は常滑線と河和線が分かれる駅、つまりおなかの気分まで分岐しそうな場所なのです。きょうは海のほうへ、甘いものに出会えることを祈りつつ乗車します。

08:45高横須賀車窓から

高横須賀では、約700m西に尾張横須賀駅があるのを地図で確認。ヤマナカ高横須賀店の文字に、朝なのにおやつの候補がふえました。

08:49加木屋中ノ池車窓から

加木屋中ノ池は「公立西知多総合病院前」の副駅名をもつ、2024年開業の駅です。西知多総合病院と中ノ池の両方を駅名にした経緯が、まちの要望から生まれた駅らしくて印象にのこりました。

08:53南加木屋車窓から

南加木屋は快速急行が停まる駅。愛知県道55号名古屋半田線は半田街道ともいうそうで、街道の先にはおいしい寄り道がありそう、と勝手に期待がふくらみます。

08:57八幡新田車窓から

八幡新田の「新田」は、かつて原新田や寺本新田と呼ばれた土地にちなむそうです。らんらんバスの停留所名が「陀々法師」なのも、口に出してみたくなる旅の収穫でした。

09:01巽ヶ丘車窓から

巽ヶ丘の「たつみヶ丘」は、名古屋市から見て南東、たつみの方角に造成された団地名から来たとのこと。カネスエ阿久比店という情報を見つけ、食いしん坊の頭のなかでは買い物かごだけ先に走っています。

09:05白沢車窓から

白沢は、1983年ごろまで一部の普通列車が通過していた時期もあった駅です。いまはちゃんと停まってくれる列車から、阿久比町循環バスへのつながりもたどれます。

09:09坂部車窓から

坂部には阿久比町立図書館と坂部城跡があります。かつて急行が停まった駅が、阿久比駅の開業後に普通停車駅になったという順番も、路線の成長をそのまま語っています。

09:13阿久比車窓から

阿久比は全営業列車が停車する有人駅で、町の代表駅として開設されました。車体に「アグピー」がたくさん描かれたアグピー号、つまり阿久比町循環バスも気になります。

09:18植大途中下車

植大でいったん途中下車です! 駅に隣接するアピタ阿久比店を旅の補給ポイントに決定、こういう寄り道はぽこにとって重要案件なのです。食料品売場をめぐり、お昼のためのものと、列車でつまむ甘いものを選ぶ時間が、もう立派な旅程です。すぐ近くにユナイテッド・シネマもあるので、映画とおやつの組み合わせまで想像してしまいました。次の列車に合わせて、包みを大事に抱えてホームへもどります。

10:12半田口車窓から

半田口は新美南吉の生家と新美南吉記念館の最寄りのひとつ。矢勝川堤防沿いの彼岸花でも知られる場所なので、季節を変えてまた降りる理由ができました。

10:16住吉町車窓から

住吉町は1933年に農学校前駅として開業し、1949年に住吉町駅へ改称されました。近くの半田赤レンガ建物を、いつかおやつ持参で訪ねたいなあ。

10:20知多半田車窓から

知多半田は、武豊線の半田駅と区別するため、開業時から「知多」を冠した駅です。駅前のクラシティがすぐ近くで、中心市街地を歩くときの目印になりそうです。

10:24成岩車窓から

成岩は1931年の開業当時、河和線の終着駅だったそうです。半田市立図書館や半田市立博物館へ行くバスがあるので、食後に本と展示をゆっくり、という一日もよさそうです。

10:28青山車窓から

青山は全列車が停車する駅。知多乗合のバスで中部国際空港行きもあると知り、空港へ向かう人と河和線を旅する人の予定がここで交わるのだなあと感じました。

10:33上ゲ車窓から

上ゲの駅名は、駅東側の小字「上ケ」に由来します。武豊町歴史民俗資料館と武豊町立図書館が近く、資料を読んでから町のお菓子を探す散歩を組みたくなりました。

10:38知多武豊途中下車

知多武豊で途中下車して、食べものの話をする時間です! 中定商店の醸造伝承館や、総合食品企業の泉万醸造株式会社がある町と知ると、調味料のことまで気になってしまいます。駅の南には、かつて日本油脂、現在の日油武豊工場への専用線があり、そのためのアップダウンする線形が残っているとのこと。お昼の包みをひらき、醸造の町を意識しながら、味をゆっくりたしかめました。武豊駅までは徒歩約15分というので、名鉄と武豊線をつなぐ寄り道も、いつかの宿題です。

11:35富貴車窓から

富貴では河和線から知多新線が分岐します。「富」の字も、駅名などでは宀、地名では冖が用いられることが多いという細かな違いがおもしろいです。武豊火力発電所の名も、駅からたどれる場所として地図にありました。

11:42河和口車窓から

河和口は国道247号を隔てて海岸があり、季節によっては潮干狩りもできるそうです。河和口海水浴場や美浜オレンジラインもあるので、列車旅のあとに歩いておなかをすかせる計画もよさそう!

11:47河和途中下車

終点の河和に到着です、太田川から約28.7km、完走しました! 駅ビルのパレマルシェ河和店があるので、旅のしめくくりのおやつ探しにはなんとも心強い終着駅です。河和港高速船ターミナルもあり、ここからさらに船の旅へ続けられるのですね。えびせんべいの里の無料送迎バスも発着するとのことで、えびせんべいのことを考えたら、さっきのお昼とは別腹がきちんと返事をしました。河和線、食べたいものの寄り道まで連れてきてくれる、うれしい一日でした!

— この便はここまで。ぽこはまた次の路線へ —