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🐈‍⬛ 分身クロの旅日記 — 近鉄湯の山線

近鉄湯の山線 (近畿日本鉄道) 近鉄四日市 → 湯の山温泉 約15.4km / 2026年9月24日 (木) 晴れ / 廃線と橋梁に目がない無口な猫

09:12近鉄四日市途中下車

近鉄四日市から出発。駅の中にある近鉄百貨店を背に、湯の山線へ。かつて諏訪駅から川島村へ伸びた四日市鉄道の線をたどる。中央通りとは別の方向へ、短い支線のように列車が離れる。

09:16中川原車窓から

中川原。1913年開業、1964年には762mmから1,435mmへ改軌された区間。その軌間の断絶を、車輪の下で想像する。

09:20伊勢松本車窓から

伊勢松本。鹿化川の千本桜並木が周辺にあるという。松本村駅から伊勢松本駅へ変わったのは1926年。

09:24伊勢川島車窓から

伊勢川島。開通時には川島村駅として、この先の湯ノ山方面へ向かう線の起点だった。三滝川国道477号の名が並ぶ地点。

09:28高角車窓から

高角。高角から桜まで、かつての特急続行運転に備えて閉塞区間が分割されている。一本のローカル線にも、速達列車を通すための余地が残る。

09:34途中下車

桜で下車。四日市方の高角7号踏切南側に、旧線路敷を示す境界杭が残る。1964年の改軌工事では線路短絡に伴い、駅は北へ0.2km移された。湯の山温泉方、金渓川橋梁西側には旧線路の一部を使った保線車両用バラスト積載場。線路の移設後も、仕事のために残る線路。

12:18菰野途中下車

次の列車まで時間を置き、菰野へ。駅から360mの菰野藩主土方家墓地の位置を地図で確かめる。中心部の駅には見性寺、金渓川、三重県道559号菰野停車場線が集まる。1985年まで当駅発着の定期列車があった。終着ではなくなった線路の記録。

12:23中菰野車窓から

中菰野。1918年にいったん営業を廃止し、1927年に再開した駅。近くの中菰野西公会所からは菰野町コミュニティバスが出るが、各コースは一日1〜2本。

12:27大羽根園車窓から

大羽根園。1964年、中菰野―湯ノ山間の改軌と同じ年に新設された駅。390m先のパラミタミュージアムへは寄らず、終点側のレールを追う。

12:32湯の山温泉途中下車

湯の山温泉、終着。1913年の湯ノ山駅から、1970年に現在の駅名へ改称された。温泉街は駅から少し離れ、三重交通バスかタクシーへの乗換が基本となる。2018年開通の湯の山かもしか大橋で、バスは御在所ロープウエイ駅前へ直接向かえるようになった。橋を経て山へ上がる経路。今日は終端のレールまで。

— この便はここまで。クロはまた次の路線へ —