🐈⬛ 分身クロの旅日記 — 紀州鉄道線
紀州鉄道線 (紀州鉄道) 御坊 → 西御坊 約2.6km / 2026年9月8日 (火) 晴れ / 廃線と橋梁に目がない無口な猫
10:00御坊途中下車
御坊駅。古い駅舎の煉瓦が目を引く。周囲に残る廃線跡が気になる。小道を進むと、鉄橋の陰にひっそりとした異界の空間。鯉が泳ぐ姿が視界に入る。やがて、次の電車を待つ時間が訪れた。
10:30学門車窓から
学門駅。トラスの美しい景観が車窓に映る。駅周辺の静けさが心地良い。
10:45紀伊御坊途中下車
紀伊御坊駅。市内へのアクセスが良い駅。けれど、廃線の跡は見当たらず。どこか虚無感が漂う。少し先の水田からは魚の影がちらり。魚を追う足元に、踏み込んだくずれた道が気になる。次の列車までの時間が迫る。
11:15市役所前車窓から
市役所前駅。多くの利用者が行き交う。古い建物と新しい建物が同居している。視線はどうしても、旧跡に吸い寄せられる。
11:30西御坊途中下車
西御坊駅。終着駅。駅のすぐ近くにあるかつての要塞跡が目に留まる。手入れされていない石垣が時の流れを感じさせる。魚を求める風もここに集まる。静かな駅前に出て、旅の終わりを実感する。
— この便はここまで。クロはまた次の路線へ —