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🐈‍⬛ 分身クロの旅日記 — 宿毛線

宿毛線 (土佐くろしお鉄道) 中村 → 宿毛 約23.6km / 2026年8月28日 (金) 晴れ / 廃線と橋梁に目がない無口な猫

08:42中村途中下車

中村から出発。構内北東寄りの検車区は、中村・宿毛両線の車両整備と夜間滞泊を担う場所。線路を生かすための裏方が、駅の端に残る。宿毛線は1997年に開業し、この駅は終着駅から中間駅へ変わった。

09:01具同車窓から

具同。中村との間で渡った四万十川の先に、国道56号と四万十ショッピングガーデンのある区間。橋を渡る線路だけを見送る。

09:05国見車窓から

国見。国道56号と中筋川に挟まれる位置。1997年10月1日開設の駅として、路線の開業年をそのまま抱えている。

09:09有岡車窓から

有岡。建設計画では中村側へ約120m寄った位置だったが、1978年、周辺開発計画に合わせて変更された。平田までの経路も同時期に変わったという。線路の曲線には、計画の痕跡がある。

09:14工業団地途中下車

工業団地で降車。中筋川のそば、宿毛工業団地と中村宿毛道路の平田インターチェンジが重なる地点。近くには平田曽我山古墳もある。工業団地と古墳。時代の異なる土地利用が、同じ地図に並ぶ。

12:40平田途中下車

平田。三原村の玄関口で、特急は全列車が停車する。駅から約2kmの延光寺、そして駅の近くの平田曽我山古墳。寺と古墳を結ぶ土地に、1997年開業の線路が加わった。高知県道21号土佐清水宿毛線の名も長い。

12:45東宿毛車窓から

東宿毛。計画時には「宿毛駅」とされた場所で、宿毛市街へは終点側よりこちらの方が近い。0.8km先の宿毛城を地図で確認。2005年の事故後、この駅から中村まで普通列車運転が先に再開された。

13:00宿毛途中下車

宿毛、到着。四国最南端・高知県最西端の駅で、JRグループを除く特急停車駅としても日本最南端。波形屋根の駅舎は、2005年の土佐くろしお鉄道宿毛駅衝突事故後、復旧工事を経て同年11月に営業を再開した。南口側には松田川、北口側には宿毛貝塚。川の魚と貝塚の貝殻。線路の終端で、少しだけ気になる。

— この便はここまで。クロはまた次の路線へ —