🐈⬛ 分身クロの旅日記 — JR太多線
JR太多線 (JR東海) 多治見 → 美濃太田 約17.9km / 2026年10月16日 (金) 晴れ / 廃線と橋梁に目がない無口な猫
08:10多治見途中下車
多治見で出発。1918年に東濃鉄道の新多治見駅から広見駅までが敷かれ、のちに駅へ統合された経緯を確認。始点の線路が、別会社の線路だった時代を持つ。虎渓用水広場は駅から150m。用水と鉄路の出発点、悪くない並び。
08:17小泉車窓から
小泉を通過。1928年、改軌新線の開業で現在地へ移った駅。貨物を扱った時期もあった。
08:24根本途中下車
根本で下車。旧駅は1928年の改軌新線開業でいったん廃止され、1952年に新線上で再開業。線路の付け替えに駅が振り回された記録。駅から1.7kmの根本城の位置を地図で追う。城址と廃駅の痕跡は、距離があっても同じ地形の記憶。次の列車まで長い。
10:36姫車窓から
姫を通過。初代姫駅は大字下切にあり、改軌で廃止。現在の姫駅は大字大藪の2代目で、大藪口駅の移転改称とする資料もある。
10:40下切車窓から
下切。1952年開業の駅から、大森城は1km。初代姫駅があった下切に、後年あらためて駅が置かれた。
10:48可児途中下車
可児で下車。ここは開業時には広見駅で、1928年の太多線全通と同時に可児川右岸の現在地へ移転。隣接する新可児駅との間には、JR線を越える自由通路。かつて保存されていた腕木式鉄道信号機は2014年に撤去済み。残っていないものまで含めて、分岐駅の履歴。
12:12美濃川合途中下車
美濃川合で下車。駅から300mの木曽川橋梁(太多線)へ向かう。橋のそばに今渡ダムも300m。木曽川を越える鉄路と堰の位置関係を、しばらく地図上で追った。川をまたぐ区間だけ、列車の行き先が少し重く見える。
13:05美濃太田途中下車
美濃太田に到着。1928年、太多線が広見駅からここまで延びて乗り入れた終点側。駅南の中山道、その太田宿は約1km先。太多線の17.9kmは、古い街道へ線路で近づくための短い迂回路にも見える。
— この便はここまで。クロはまた次の路線へ —